1985-04-01 第102回国会 参議院 予算委員会 第18号
○和田静夫君 警察庁、三池代議士の私設秘書が財団法人有隣協会の名前を使って港区の土地を買い上げた件、これは宅建業法違反の疑いが強いわけですが、警察としては何か対応されているわけですか。
○和田静夫君 警察庁、三池代議士の私設秘書が財団法人有隣協会の名前を使って港区の土地を買い上げた件、これは宅建業法違反の疑いが強いわけですが、警察としては何か対応されているわけですか。
その一つは、三池代議士の後援政治団体である国策問題懇話会というのがある。これが四十七年と四十八年の上期に、京葉機工株式会社に人件費の名目で四十七年上期に百三十一万七千八百二十五円、下期に百四十万二千三百九十四円、四十八年の上期に八十九万二百八十一円、合計三百六十一万五百円を支出をしている、こういう関係があるわけですね。
以上述べました点で、小倉氏らが道南バスを食い物にし、事前に談合してきたと言われていることから考えても、これは三池代議士にも重大な疑惑がある、こういうふうに考えられるわけであります。
このことは、小倉前社長と共謀して逮捕されたグループの天田氏、久野氏ともに、これは三池代議士がすでに四十七年当時から密接な関係を持っていた、こういうことを裏書きするものだと思います。この点も明確にされたいと思います。 さらに第二の点は、これは酒井保斗氏の問題ですね。
本件は札幌地検での取り調べ中だから、やがて全貌が明らかになると思いますが、三池代議士の名誉のために、対馬議員の質問事項について明らかにいたしておきたいと思います。
○国務大臣(三木武夫君) 三池代議士は私もよく知っておりますが、そういう不正なことをする人ではないと思いますが、ここでいま個人の三池代議士という名前が持ち出されて、本人の名誉に関係いたすことでございますから、私はよくこの問題を調査をいたします。
それからもう一つ佐賀地方裁判所の三池代議士に関する逮捕許諾の要求書に関する件、これの関係書類の受理の日時とか、或いはその要求書の結末の日時関係、これもお調べになつた上で結構です。これは休憩中にもちよつと申上げたことなんですが、念のため一つ改めて申上げておきます。 そこでお尋ねいたします。
○亀田得治君 本日の答弁を基礎にして、いずれ又お伺いすることもあろうかと思いますが、時間がないからやめまして、一つだけ特にお伺いしたいことは、佐賀地方裁判所から三池代議士の公職選挙法違反に関連して逮捕状の請求が衆議院のほうに出されております。これは福永さん御存じでしようね。
これも総理は、すでに新聞等で御存じだと思いますが、佐賀の地方裁判所は、佐賀地方検察庁の請求によりまして、五月二十三日付で三池代議士を、公職選挙法違反で逮捕したいから、衆議院の許諾を得て欲しい、そういう要求書を総理宛に出しております。国会法の精神からするならば、そういう要求が政府に来まするならば、政府は、これを直ちに国会に回付しなければなりません。
しかし一方から考えまして、三池代議士の場合も、中央におきましては法務省、並びに最高検におきましては、できるだけ勾留しないで済むならば勾留しないで尋問した方がいいじやないかという空気もありまして、あながちおしかりのようなことばかりでもなかつたように私拝見しております。
これは新聞紙上の発表でございますので、その真偽を私は相手方から聞いたわけではないのでございますが、三池代議士が国会が開会になつたために国会に出て来て、その足で検察庁に取調べてもらうべく佐賀の検察庁に参つたところが、国会から逮捕に対する同意が出て、三池代議士を逮捕状によつて逮捕して勾留しない限り、絶対取調べを進めることはできないと言つて、向うでは三池代議士がみずから進んで取調べをしてくれと言つたにもかかわらず
○犬養国務大臣 一般論として、何でもかんでも拘束しなければならないという考え方については、私も深く感ずるところがありますので、三池代議士の問題については、ここに事務当局がおりますから、事務当局から詳しく事件のいきさつを申し上げ、なお私に根本論として御質疑があれば、喜んでお答えをいたしたいと思います。